uvケア商品に含まれている2種類の成分を紹介！それぞれの成分を理解し、uvケア商品を購入するようにしましょうね。
もくじ
紫外線を防ぐ2種類のuvケア成分
2つのuvケア成分が日焼け止めには含まれています。
商品によって片方の成分を含んだ日焼け止めと、両方の成分を含んだ日焼け止めがあります。
uvケア成分の紫外線散乱剤とは
紫外線散乱剤とは、紫外線を肌表面で反射・散乱させ皮膚を守る成分でノンケミカルとも呼ばれています。
- 肌への刺激は少ない
- 紫外線対策としての効果は低い
- テクスチャーは、白色の無機粉末
- 肌表面で白浮きする場合あり
肌への負担を抑えた紫外線対策が可能のため、特に敏感肌・乾燥肌の方におすすめできる成分です。
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
uvケア成分の紫外線吸収剤とは
紫外線吸収剤とは、紫外線を熱や赤外線などの熱エネルギーに変換して放出する成分でケミカルとも呼ばれています。
- 肌への刺激は強い
- 紫外線対策としての効果は高い
- 肌の上で、水分を吸収するスポンジのような役割
- テクスチャーは、透明で肌に浮くことが無い
- 使用後はもっちりとした肌感覚
紫外線対策効果が高いので、特に日差しが強い日におすすめする成分です。
- オクトクリレン
- パラアミノ安息香酸
- メトキシケイヒ酸エチルケシヒル
uvケア成分を理解し上手に紫外線対策
uvケアの成分を理解し、日焼け止めの正しい使用方法で紫外線を予防しましょう。
最近では、肌への負担を抑えた吸収剤や、白浮きしない散乱剤も増え、肌に合った日焼け止めが選びやすくなりました。
日焼け止めの正しい塗り方について紹介します。
日焼け止めは正しい塗り方でuvケア
日焼け止めは、あなたに合った日焼け止めを選び、塗る際の3つのポイントを守りながら正しい使い方をしましょう。
- ムラの無いように顔全体に塗る
- 顔の高くなっている部分に重ね塗り
- 2～3時間ごとにこまめに塗りなおす
紫外線対策として、日焼け止めのようなuvケア商品だけでなく、アームカバーやサングラスなどのuvカット商品を併用がおすすめです。
uvケアとuvカットの違いやおすすめ商品を『uvカットとuvケアの違いについて！正しい知識で紫外線対策を』で紹介しているので参考にして下さいね。
生活シーンに合ったuvケアの選び方
uvケアは、生活シーンによって日焼け止めを変えることで肌への負担を最小限に抑えて紫外線対策をすることができます。
日焼け止めの選び方は、『SPF』『PA』『成分』を参考にしましょう。
SPFは、『Sun rotection factor』の略で、シミやそばかすの原因となる紫外線B波（uvb）を防ぐことができる数値になります。
PAは、『Protection grade of uva』 の略で、肌のたるみやシワの原因となる紫外線A波（uva）を防ぐことができる数値になります。+の数が増えるほど効果は、大きくpa++かpa+++が日常使いとして理想的です。
そして日焼け止めは、体のパーツごとに使い分けをおこなうと肌に合った紫外線対策が可能です。
『uvケアの顔パーツおすすめ商品を紹介！肌に合う日焼け止めの選びを』で顔のuvケアについて紹介しているのでご覧くださいね。
uvケアの成分について【まとめ】
uvケアの日焼け止めには、2つの成分が含まれています。
紫外線吸収剤の方が、紫外線対策効果が高い分、肌への負担も大きくなります。
日焼け止めの選び方は、成分も大事ですが『紫外線対策の数値 SPF・PA』も重要となりますのでしっかりと理解して、あなたにあった日焼け止めを探して下さいね。
uvモイストミルクは、紫外線対策（SPF32 / PA+++）をおこないながらも、高保湿成分で乾燥を予防するスキンケアが可能です。
低刺激設計で、紫外線吸収剤不使用だから敏感肌の人でも赤ちゃんにでも使うことが可能です。
